▽新チャンス 楽観ばかりしてはならない
国家戦略特区の建設はアベノミクスの重要措置の一つで、日本の人口高齢化と少子化の下での労働力不足という現状を打破することが主な狙いだ。尉さんは、「ここ数年、日本政府は最低賃金を規定し、中国人でも仕事が速い人は日本人と同じ給料をもらうことが可能になった。だが新法は労働条件や待遇について明確な規定を設けておらず、中国人がどれくらい利益を受けるのかはもう少し様子を見る必要がある。楽観ばかりしていてはだめだ」と述べた。
陳さんは、「日本のこれまでの状況を分析すると、政策が制定されてから実際に実施されるまでに2~3カ月はかかり、この時間を無駄にしたくはない。チャンスをつかまえ努力して自分の仕事スキルを高めたい」と述べた。
また在日中国人は政策を正確に理解すると同時に、各地の在日本中国領事館や民間団体と積極的に情報交換し、連携して、中国人の集団としてのパワーを自分のパワーに変え、現地の中国人達のために利益を勝ち取らなければならない。
(人民網日本語版)
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