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欧州・中国工商界関係者が李克強総理の演説をポジティブに評価
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-07-01 14:32:25 | 新華網日本語 | 編集: 王珊寧

 

新華社記者 姚大偉 撮

 【新華社ブリュッセル7月1日】国務院の李克強総理は29日午後、中国・欧州商工サミットに出席し、演説を発表した。これに対し、会議に出席した中国と欧州の工商界関係者は、演説は人々の自信を喚起し、中国・欧州の協力強化に向けた明確なシグナルを発したと受け止め、相次いでポジティブに評価している。

  欧州ビジネス協会(EBC)のマルカス·バイラー秘書長は、次のように表明した。李克強総理の演説は非常に深い印象を残し、非常に鮮明なシグナルを発信している。即ち、特に投資協力などの協力の強化である。「これは未来に向けて、協力を深化させる良好な基盤を提供し、我々は協力に対しより一層、自信を抱いた。」

  中国・欧州デジタル協会のルイージ会長は演説で提起された中国が「欧州投資計画との関連付けを希望する」ことに非常に関心を寄せていると述べた。ルイージ会長はまた、次のような見解を示した。李克強総理が提示する「欧州投資計画を優先的に支援」、「中国側は中国と欧州が共同投資する基金設立を積極的に考慮」などは、欧州委員会のユンカー委員長に提起した総額3,150億ユーロの欧州投資計画で、「非常に重要で、積極的なシグナル」を発しており、演説は自信をを呼び起こした。

  中国銀行の田国立董事長は、次のように述べた。「一帯一路」と欧州投資計画は多くのビジネスチャンスを創造し、このような未来を見据えた経済長期計画は、中国と欧州の経済の共同発展を大いに促進し、世界経済の復興を加速させる。

  ドイツからわざわざ駆けつけたドイツ・中国経済連合会理事会のルーカス理事は、欧州と中国の経済関係はより一層、強化され、特にインフラ投資方面で、両国の貿易が促進されていくことを示していると認識し、「私は欧州・中国パートナーシップ及びビジネス関係がさらに緊密化することを強く確信している。」と述べた。

 

(新華網日本語)

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