【新華社パリ7月1日】フランスのヴァルス首相の招きに応じ、中国国務院の李克強総理が現在フランスを公式訪問だ。ヴァルス首相は29日新華社記者の書面での取材に応じた際、李克強総理の今回の訪問を通じて、仏中両国はきっと双方の戦略的パートナーシップを深め、世界の直面する重大な挑戦に共同で対処するだろうと語った。
ヴァルス首相は中国の「1回生、二回熟(初回は初対面であっても、2回目からはもう知り合いだ)」という諺が好きで、友人に接するように李克強総理をもてなすつもりだと語っている。ヴァルス首相は次のように語った。今年1月に中国を訪問中、仏中の国交樹立50周年を祝う記念活動の重要性について強調したことがある。記念活動は国交樹立以来数十年にわたる成果を振り返り、また今後の50年のために準備をすることができる。両国は新産業、新技術、環境保護、都市未来、安全、テロ取り締まりなどの方面で必ず協力を展開せねばならず、これらはいずれも今後の両国関係の重点だと言える。
ヴァルス首相はまた次のように語った。フランスはアジアインフラ投資銀行(AIIB)がアジアの発展を推進する新しく且つ重要なツールで、AIIBの意向創始メンバー国となることはフランスにとってその意義が重大だとみなしており、フランス側はAIIBの他の創始メンバー国と手を携えて努力し、この新たな機構を管理やプロジェクト融資の方式において最高レベルに達成させられるよう望んでいる。
(新華網日本語)
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