【新華社北京6月9日】ロシアのペスコフ大統領報道官は8日、G7(先進7カ国蔵相・中央銀行総裁会議)は世界の問題を有効的に話し合う最良のメカニズムではなく、プーチン大統領はG7より一層有効的なメカニズムの中で働くのを望んでいると述べた。
ペスコフ大統領報道官は当日モスクワでメディアに対し、次のような見解を示した。プーチン大統領は現在、世界経済の分野における真のパワーバランスをより上手く体現する他のメカニズムの仕事に注目しており、このようなメカニズムにおいてロシア側は一度の言及にとどまらない。現在、G7やG8サミットでは世界の問題を有効的に話し合うのは不可能だ。
G7サミットは7日から8日にかけてドイツ南部の町ガルミッシュ・ パルテンキルヒェン(Garmisch-Partenkirchen)で行われ、環大西洋貿易投資パートナーシップ(TTIP)や西側諸国とロシアの関係、気候変動などが話題の焦点となった。
(新華網日本語)
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