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【新華社北京6月9日】記者が8日中国国家観光局から得た情報によると、「シルクロード観光市場の一体化の推進」をテーマにした「シルクロード」観光大臣会議が第7回「シルクロード国際大会」の開催中に西安で開催されるという。
国家観光局、国連世界観光機関(UNWTO)および陝西省人民政府が共同で開催する第7回シルクロード国際大会（「絲路国際大会」）が6月18日から20日にかけて、陝西省西安市で開催される。その間、6月19日にシルクロード観光大臣会議が開催される予定だと紹介されている。
これは2013年に甘粛省敦煌で第6回シルクロード国際大会が開催された後に継ぐ、当会議の中国での再度の開催にあたる。今回の「シルクロード国際大会」のテーマは「シルクロード観光がすばらしい未来を切り開く」で、シルクロード観光大臣会議のテーマは「シルクロード観光市場の一体化の推進」となっている。現時点までに、スペイン、ロシア、ベラルーシ、グルジア、ルーマニア、ブルガリア、ハンガリー、ヨルダン、イラン、韓国、スリランカ、カンボジア、キルギスなどの国の観光部門責任者が中国に赴き会議に参加する。
国家観光局観光促進国際協力司の関連担当者は8日、今回の会議開催の趣旨は、シルクロードの特色ある観光を推進し、観光協力と相互接続（コネクティビティー）の建設を相互に促進させ、観光協力が国家の「一带一路（シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード）」戦略推進の中で独特な役割を発揮し、中国がシルクロード経済ベルト沿線国との観光協力や交流を強化することにあると表明している。
（新華網日本語）
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