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国内外の専門家が福建省福州市で中国のインターネット金融市場について討論
jp.xinhuanet.com | 発表時間 15:21:06 | | 編集: 陳辰

  【新華社福州6月8日】新華網とNew York Institute of Finance(NYIF)が共催した「2015中国(福建省)第1回インターネット金融大会並びに新華網思客会」が7日、福州市で開催された。国内外の専門家が中国経済の新常態におけるインターネット金融市場について討論した。

   中国経済が新常態に入り、「インターネット・プラスアルファ」という概念が急速に普及する大背景のもとで、田舒斌新華網董事長(会長)・総裁が大会で「インターネットと従来の業界との間で重要なことは、誰が誰の運命を変えるかではなく、時勢に合わせて行動し、融合によってイノベーションを起こすことだ。」と述べた。

   田舒斌総裁は、インターネット金融はインターネット業界と金融業界が共同で向き合う一つの時代の命運であると見なし、また「インターネット・プラスアルファ」の潮流が新しいビジネス生態サービスモデルと産業チェーンを形成し、競合において新しい優位性を確保できることを希望する。

   昨今、インターネット金融はまさに急速に発展し、中国の金融業に前代未聞の変革をもたらしている。多くの専門家はこれに対し、率直な意見を述べている。厦門大学金融研究所の張亦春所長は発展と刷新は切り離せないもので、インターネット金融は両者が融合した産物であり、一つの方向性を示していると指摘する。

   世界的な投資家のジム・ロジャーズ氏は基調演説で、生き生きとした表現を用いて中国の発展への確信を示した。ジム・ロジャーズ氏は、過去30年間に世界で最も成功した国である中国が将来的にもより大きな栄光を創造し、21世紀がますます中国の世紀になることを堅く信じていると述べた。

   ロジャーズ氏は過去のデータを表示し、中国とその他の国を比較することによって、新興インターネット金融業界の実績などの中国の多くの経済分野を詳細に分析した。ロジャーズ氏はまた、中国の資本市場の発展と「一帯一路」政策を評価し、国際的な視野と専門的な観点を数多く盛り込んだ講演を聴衆に届けた。

  (新華網日本語)

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