中国共産党中央全面深化改革指導グループのトップを務める習近平国家主席は5日、同グループの会議を開き、全体の局面から改革を考えて推進し、改革の試行地などによる模範的、先導的な役割を発揮するよう求めました。
会議では、国営企業の発展について「国営企業を強くし、国有経済の活力や影響力などを高めるためには、党の建設と国有企業の改革を共に考え、制度を結びつけ、党による指導を強化しなければならない」との意見が強調されました。
また、国有財産の流出を防ぐため、制度を革新し、全面的で制約力のある監督メカニズムを早期に構築する必要があると指摘されました。
(中国国際放送局)
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