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日比の首脳会談、南中国海の攪乱を企てる
jp.xinhuanet.com | 発表時間 15:37:05 | 新華網日本語 | 編集: 谢艳

   【新華社東京6月5日】日本・安倍晋三首相とフィリピンのアキノ3世大統領が東京で会談を行った。双方は日本とフィリピンの安全保障・防衛協力の強化を宣言し、同時に引き続き南中国海問題で視線を混淆(こんこう)させ、南中国海情勢の攪乱を企てている。

   日本とフィリピンの首脳は会談後に共同声明を発表し、次のように言明した。日本・フィリピン両国の戦略的パートナーシップが新たな段階に入り、両国は安全保障分野の対話を強化し、日本はフィリピンに防衛装備や技術移転を提供する協定の交渉を開始する見通しだ。日本はフィリピン海上警察にパトロール艦などを提供し、フィリピンへの海上保安能力の強化を支援してゆくと伝えている。双方は、日本・フィリピン両国および日本・フィリピンと他国との間の軍事訓練や演習活動の拡大も宣言している。

   声明はまた日本とフィリピンは南中国海で一方的に現状を変えようとするやり方に対し深い懸念の意を表し、また両国は国際社会のメンバーが責任ある行動をとるのを手を携えて推進してゆくよう表明すると公言している。

   アキノ3世大統領は2日から5日にかけて日本を公式訪問している。訪日中、アキノ3世大統領は公の場で視線を混淆させ、サギをカラスと言いくるめている。

   アキノ3 世大統領による近ごろの南中国海問題に関するでたらめな言論に対し、中国外交部の華春瑩報道官は3日定例記者会見で、中国側はフィリピン側の指導者のでたらめで道理のない言論に対し大変驚愕し、強い不満を抱いていると表明した。

 

(新華網日本語)  

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