【新華社湖北省監利6月3日】2日の夜、李克強共産党中央政治局常務委員・国務院総理は湖北省監利県で徹夜で会議を開き、客船転覆事故の次の段階の救援活動について手配を行った。
会議で湖北省、交通運輸部、民政部などの部門、人民解放軍の現場救援責任者が相次いで発言し、救援の最新状況を報告し、意見や提案を述べた。
李克強総理は関係地方と部門、特に解放軍と武装警察部隊は救援での活動及び取った進展に対し、十分に肯定の意を表し、救援活動の推進に伴って、任務はより厳しくなると強調した。李克強総理は次の段階の救援活動について以下の6つの要求を提出した。
第一、引き続き分秒を争って全力で人を救う。わずかな希望がある限り、絶対に放棄しない。
第二、引き続き救援設備を調達し、救援の強度を強め、科学的に救援を実施する。
第三、引き続き専門医療者特に心理カウンセラーを集中させ、切実に負傷者の治療作業をする。
第四、乗客の家族をしっかり慰撫し、関係する部門も地方も責任を持って、全部の家族に慰めの意を伝える。
第五、組織メカニズムを統一させる。前方と後方、中央、地方、軍隊は互いに協力し合って、救援活動を確実にする。
第六、国務院は事件調査チームを成立し、事件の原因を事実に基づいて真相を求めるように調べる。(翻訳・編集/王珊寧)
(新華網日本語)
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