10日、ナイジェリアのラゴスで行われたラゴス-イバダン鉄道の開通式で停車する列車。(ラゴス=新華社配信)
【新華社ラゴス6月14日】中国の鉄道建設大手・中国鉄建傘下の中国土木工程集団が建設を請け負ったナイジェリアのラゴス-イバダン鉄道の開通式が10日、ラゴスで行われた。本線の全長は約157キロ、支線は約7キロで、設計時速は150キロとなっている。
ラゴスと南西部の重要工業都市、イバダンを結ぶ同鉄道は、人々の移動に利便性をもたらすだけでなく、港湾と内陸の貨物輸送の効率化を図り、ナイジェリアの産業と経済活動の高度化を加速させる。