13日、海南省瓊海市の南海博物館で「故宮博物院所蔵の黄花梨・沈香文物展」を見学する来場者。(海口=新華社記者/張麗蕓)
【新華社海口4月15日】中国海南省瓊海(けいかい)市の南海博物館で13日、同省特産の香木、黄花梨(ニオイシタン)や沈香で作られた逸品を展示する「故宮・故郷・故事-故宮博物院所蔵の黄花梨・沈香文物展」が正式に開幕した。黄花梨で作られた家具や沈香を使った器物計70点余りを故宮博物院の所蔵品から厳選し、シーン展示と主要展示を組み合わせる手法で紹介。海南省の特色ある地域文化を際立たせている。