12日、青島市と済南市を結ぶ膠済鉄道の黄台駅で、改修工事を進める中鉄十局集団の作業員。(済南=新華社記者/郭緒雷)
【新華社済南4月15日】中国の鉄道建設大手、中国中鉄傘下の中鉄十局集団は12日、膠済(こうさい)鉄道(青島-済南)と済青高速鉄道(済南-青島)をつなぐ黄台連絡線の起点となる黄台駅の改修工事を終えた。保守管理、信号、通信、情報、電力、電気牽引の六つの専門分野をカバーする作業員千人以上が6時間余りにわたって線路を閉鎖して工事を行った。
同連絡線の完成後は、済南西、済南、済南新東各駅の相互接続が実現し、京滬高速鉄道(北京-上海)、石済旅客専用線(石家荘-済南)、鄭済旅客専用線(鄭州-済南)、済青高速鉄道が鉄道網を構築することになる。