【新華社ジュネーブ1月12日】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は11日、中国と新型コロナウイルスワクチンやウイルスの起源などの面で協力を展開することをうれしく思うと表明した。
テドロス氏は同日の記者会見で、オーストラリア、デンマーク、ドイツ、ケニア、日本、オランダ、カタール、ロシア、スーダン、英国、米国、ベトナムなどの専門家で構成されたWHO国際専門家チームが中国に向かっており、中国の専門家と共に新型コロナウイルスの感染源に関する科学研究を展開することを明らかにした。
また、WHOのチームが中国で科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)および中国医薬集団(シノファーム)と協力し、将来的に両社が生産したワクチンを緊急使用リストに入れるために、両社の国際的品質の生産規範について評価を行っており、このような進展を見てうれしく思うと述べた。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。