6日、ハルビン駅でK7039号列車に乗り込む乗客ら。(ハルビン=新華社記者/謝剣飛)
【新華社漠河1月11日】中国黒竜江省のハルビン駅を6日夕方出発したK7039号列車は1223キロの道のりを走り、16時間20分後の翌7日、漠河駅に到着した。中国最北端にある同省漠河市は「中国の北極」と呼ばれ、毎年多くの観光客が寒さを体験しに訪れる。外気温は氷点下30~40度になるが、車内は20度以上と暖かい。極寒を味わえるのが「雪国列車」最大の魅力となっている。