25日、中国医薬集団中国生物技術の北京生物製品研究所新型コロナウイルス不活化ワクチン包装工場で、ワクチンの包装を確認するスタッフ。(北京=新華社記者/張玉薇)
【新華社北京12月31日】中国国務院合同予防・抑制メカニズムは31日、中国医薬集団(シノファーム)傘下の中国生物技術(CNBG)が開発した新型コロナウイルス不活化ワクチンが、国家薬品監督管理局から条件付きの販売承認を得たと発表した。データによると、新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの保護効力は79・34%で、安全性と有効性、アクセシビリティーとアフォーダビリティーを実現し、世界保健機関(WHO)と国家薬品監督管理局の関連基準と要求を満たしている。今後、ワクチンの免疫持続性と保護効果について引き続き観察していく必要があるとしている。