【新華社北京11月30日】中国国家衛生健康委員会は30日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が29日、新たに18人確認されたと発表した。内訳は内モンゴル自治区3人で、輸入症例15人(上海市5人、山東省5人、四川省3人、山西省1人、広東省1人)だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。
29日の新たな退院者は21人で、経過観察が解除された濃厚接触者は1628人だった。重症者は前日より1人減った。
輸入症例の患者は現在249人で、うち重症者は3人。感染の疑いがある患者は5人。累計感染者数は3858人で、うち3609人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
30日午前0時時点の中国本土の感染者数は277人で、うち重症者は7人。感染者の累計は8万6530人で、退院者は8万1619人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は7人で、特定された濃厚接触者は累計87万9901人、経過観察を受けている濃厚接触者は7174人だった。
29日に新たに確認された無症状の感染者は17人(輸入症例14人)だった。同日に確定診断された無症状感染者は2人(輸入症例1人)で、13人(全て輸入症例)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は281人(輸入症例274人)となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計6935人で、うち香港特別行政区が6238人(退院5340人、死亡109人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が651人(退院565人、死亡7人)だった。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。