【新華社北京９月１８日】中国国家衛生健康委員会は１８日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が１７日、新たに３２人確認されたと発表した。内訳は陝西省１３人、上海市１２人、天津市３人、広東省３人、福建省１人で、全て輸入症例だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は１人（上海市での輸入症例）増えた。
１７日の新たな退院者は８人で、経過観察が解除された濃厚接触者は５１４人だった。重症者は前日より１人増えた。
輸入症例の患者は現在１６５人（重症者２人）で、感染の疑いがある患者は２人だった。累計感染者数は２７０６人で、うち２５４１人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
１８日午前０時時点の中国本土の感染者数は１６５人（重症者２人）。感染者の累計は８万５２５５人で、退院者は８万４５６人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者は２人で、特定された濃厚接触者は累計８２万５２０１人、経過観察を受けている濃厚接触者は６４４３人だった。
１７日に新たに確認された無症状の感染者は２０人で、全て輸入症例だった。同日に確定診断された無症状感染者は２人（すべて輸入症例）、６人（すべて輸入症例）が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は３６６人（輸入症例３６５人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計５５４２人で、うち香港特別行政区が４９９３人（退院４６８２人、死亡１０２人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が５０３人（退院４７８人、死亡７人）だった。
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