3日、河北省饒陽県にある景泰藍の工房で、完成品を並べる職人。(饒陽=新華社記者/李暁果)
【新華社饒陽7月6日】中国河北省饒陽県はここ数年、地元特産の景泰藍(けいたいらん、七宝焼きの一種)の制作技術を伝承し、職人育成や技術刷新などの措置を実施することで、技術の水準と経済効果を大幅に向上させた。同県では現在、100種類近い景泰藍が作られており、製品は国内だけでなく日本・韓国など複数の国や地域でも販売され、地元の農民に収入増をもたらしている。