6日、見頃を迎えた紅沙河村の花畑。(張掖=新華社配信/鍾暁亮)
【新華社張掖7月9日】中国の青海省と甘粛省にまたがる祁連(きれん)山脈北側の高山地域に位置する甘粛省張掖市新壩鎮の紅沙河村では盛夏を迎え、地元で栽培されたヒナゲシが満開となり、美しい風景が広がっている。同鎮は近年、花卉や野菜の品種改良を特色ある地域産業として発展させており、農家の大規模化や集中化栽培を積極的に進めることで、地域農業の効率を高め、農家の増収を実現する基幹産業の一つとしている。