22日、福建省福州発四川省広安行きK4186臨時列車の食堂車で、テーブルを片付けるスタッフの楊小妃(よう・しょうひ)さん。(襄陽=新華社記者/宋為偉)
【新華社襄陽1月26日】通常は予備車両となっている古い型の在来線車両「緑皮車」が「春運」と呼ばれる旧正月の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送態勢の期間に、臨時列車として投入されている。こうした列車は乗客が多いため、普段ほとんど使われない石炭レンジで料理を作る食堂車が乗客に朝食、昼食、夕食に加え夜食まで提供している。特別な期間に重要な役割を担っているが、鉄道事業の発展に従って、こうした石炭レンジの食堂車はますます少なくなっている。