【新華社ワルシャワ9月16日】湘繍(しょうしゅう、湖南省の伝統的刺しゅう)、灘頭木版年画(たんとうもくはんねんが、湖南省の木版画印刷による新年用の絵画)、粽葉編(そうようへん、笹の葉で編んで作った工芸品)など、中国湖南省の多くの無形文化遺産が12日、ポーランドの首都ワルシャワで披露され、現地の人々に中国の伝統的手工芸の魅力を伝えた。
湖南省文化庁とポーランドの中国ポーランド交流発展基金会が共催する「輝かしい湖南文化・ポーランドへ」というテーマの湖南省観光プロモーションイベントが同日、ワルシャワで開催された。「湖南の気品と才能・東欧で咲き誇る」と題する湖南・ポーランド無形文化遺産交流ウイークも同時に開幕し、無形文化遺産の継承者9人が会場で手工芸品を製作し、多くの見学者を魅了した。
ポーランドスポーツ・観光省のヤロスワフ・スタウィアルスキー副大臣は観光プロモーションイベントで、2016年にポーランドと中国の関係が全面的戦略パートナーシップに格上げされて以来、両国の観光分野における協力も多くの成果を上げてきたと指摘した。また中国の観光資源は豊富で、潜在能力も高く、ポーランドはさらに多くの観光客を引きつけ、またさらに多くのポーランド人観光客が中国を観光に訪れるよう望むとも表明した。
湖南省党委員会の烏蘭(う・らん)副書記は、今回のプロモーションイベントを通じ、湖南省の観光商品をアピールし、湖南省とポーランドの観光交流協力を深化させ、より多くのポーランドの人々に湖南省を知ってもらいたいと語った。
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