【新華社南寧9月18日】第15回中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)博覧会(CAEXPO)および中国・ASEANビジネス投資サミットは12日から15日まで、中国広西チワン族自治区南寧市で開催された。中国南部と西南地区の八つの省・自治区・直轄市が協力合意に調印し、中国・シンガポール相互接続の「南向通路」(南方ルート、広西チワン族自治区を経て重慶市とシンガポールを結ぶ大動脈)の建設と「一帯一路」構想とのマッチングを強化し、ASEAN諸国との農業分野での協力を深めることで合意した。
署名に参加したのは、広東省、広西チワン族自治区、海南省、雲南省、貴州省、四川省、重慶市、チベット自治区で、地形地相の差異が大きく、気候も多様で、生物の種類もさまざまだ。また国家地域発展戦略と「一帯一路」構想の全体構造の中で重要な地位を占める。「一帯一路」沿線諸国、とりわけASEAN地域諸国の農業との相互補完性は高く、地域農業協力のポテンシャルも高い。
合意書の主な内容には、地域の特色ある農産物貿易協力の推進、農業の産業開発と投資協力、農業の対外協力・発展、農業発展の成果と経験の相互学習、農業開放発展協力メカニズムの構築などが含まれている。
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