【新華社コペンハーゲン8月13日】中国の黒竜江省京劇院は11日、デンマークの首都コペンハーゲン市にある有名なテーマパーク、チボリ公園で、京劇「天女散花」と「貴妃酔酒」を上演し、現地の観衆に中国の国劇の魅力を伝えた。
今回の上演は、コペンハーゲン中国文化センターの招待を受けた黒竜江省京劇院が、年に1度開かれるコペンハーゲン・オペラ・フェスティバルに参加したもので、まもなく迎えるチボリ公園設立175周年の記念日を祝賀するイベントとして行われた。
「天女散花」では、天女を演じる俳優が両手で長さ6メートルの2本の布を操りながら舞い、空を飛ぶ天女の姿を見事に表現した。鑑賞した2千人余りの観衆は皆感動した様子で、客席からは拍手が鳴りやまなかった。
同センターの張力主任は、文化交流が異なる国家の人々の心を通わせるという独特かつ唯一無二の役割を果たしていると指摘。デンマークの人々に中国の国劇の魅力を感じてもらうことは、中国文化へのさらなる理解や、中国とデンマークの人々の交流を促す助けとなると述べた。
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