【新華社北京8月10日】第25回北京国際図書展示会(BIBF)および第16回北京国際図書祭りが8月22日から26日にかけて中国国際展覧センター新館で開催され、30数万種の世界最新図書を展示、千回近くの出版文化イベントを行う予定だ。8日、北京で開かれた記者会見への取材で分かった。
説明によると、今回の図書展示会は、中国国家新聞出版署、科学技術部、北京市人民政府、中国出版協会、中国作家協会が主催し、中国図書輸出入(集団)総公司が共催で、「世界の優秀な図書を中国に輸入し、中国の図書を世界に輸出する」との趣旨を継承し、中外出版界の交流を推進するための重要なプラットフォームを構築するという。
今回の図書展示会の展示面積は9万7700平方メートルで昨年より5・3%増え、史上最高の展示面積となる。国内外から約2500社の出版業者が出展し、前年より4カ国増えて93カ国・地域が出展する予定で、レバノン、キルギスタン、ベネズエラ、パナマが初めて出展に参加する。主賓国はモロッコ。
今年の図書展示会は次の4つの特徴が突出している。一、多くの展示エリアが改革開放40周年を記念し、5千種に近い図書を通じて改革開放40周年の輝かしい成績を展示する。二、主賓国のモロッコの展示エリアではアフリカの魅力を展示し、展示図書は800種余り、さまざまな文化交流イベントを行う。三、閲読体験を全面的に高め、ここ数年来の出版業と各文化機関の協力で得られた多元化した発展成果を全面的に展示する。四、初めて北京国際児童図書展示コーナーを設置し、中国のオリジナル児童図書の海外輸出を推進する。
図書展示会期間には、第12回中華図書特殊貢献賞の授賞式、「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)国際協力出版サミットフォーラム、BIBF文学サロンなどの重要イベントも挙行する計画だ。
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