【新華社北京8月9日】中国国家衛生健康委員会は8日、長春長生生物科技が製造した狂犬病ワクチンを接種した人の継続接種や再接種の費用に関する通知を出し、各接種機関に対し、接種者の合法的権利と利益を守るため、ワクチンの継続接種と再接種、追跡観察では接種者から費用を徴収せず、関連費用は接種機関が立て替え、記録を残し関連伝票を保管するよう求めた。
国家衛生健康委員会と国家薬品監督管理局は7日、合同で「長春長生製狂犬病ワクチン接種者の継続接種と再接種に関する計画」を発表した。計画では、継続接種と再接種について科学尊重、情報公開、自発的で、無料の原則に基づいて行うとしている。同社のワクチンを接種しそのプロセスがまだ完全に終了していない接種者に対しては、接種部門が他社製の合格ワクチンを無料で接種する。
また、国家衛生健康委員会は8日、「長春長生製狂犬病ワクチン接種者の追跡観察とコンサルティングサービス医療従事者ハンドブック(試行)」を発表した。各地の衛生部門と医療従事者の参考のために提供される。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。