【新華社鄭州8月9日】中国郵政集団公司の河南省分公司は、中国河南省洛陽市にある洛陽龍門石窟の盧舎那大仏が「中国・カンボジア国交樹立60周年」外交封筒(諸外国との国交樹立を記念する記念封筒)の図案に選ばれたと発表した。
同分公司の職員は多方面における努力で、洛陽龍門石窟の盧舎那大仏が中国・カンボジア国交樹立60周年外交封筒の図案になったと紹介した。また、もう一つの図案はカンボジアのアンコール遺跡群に含まれる、バイヨン寺院の仏像だと明らかにした。
2018年は中国とカンボジアの国交樹立60周年に当たる。カンボジア郵政公社はさらに4枚1セットの記念切手を発行し、うち2枚は龍門石窟と洛陽市にある白馬寺の図案となっている。
カンボジアは海上シルクロードの主要沿線国家で、同省洛陽市はシルクロード経済ベルトにおける重要都市であり、双方の間には古くから交流が続いている。早くは1900年以上前に、扶南国(現在のカンボジア一帯に栄えた国)が東漢(25年〜220年)の都だった洛陽に使者を遣わしたことで、双方の友好交流の幕が開けたと伝えられている。
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