【新華社ワシントン8月9日】トランプ米大統領は7日、交流サイト(SNS)で、イランとビジネスをする者は誰であろうと米国とはビジネスができなくなると表明した。
トランプ氏はまた、イランに対する米国の制裁は再開されたと述べ、これまでで最も厳しい制裁であり、11月には一段と強化されると表明した。
ホワイトハウスは6日、イランに対する金融や貴金属、鉱産物、自動車産業などエネルギー以外の分野の制裁を7日に再開すると発表した。また、11月5日にはイランのエネルギー、石油取引、中央銀行の取引などの分野で制裁を再開するとしている。米国側は、トランプ氏がイランの指導者との会談を「いつでも」行う用意があるとしており、イラン核問題に関する新たな協定に最終的に署名する意向を示した。
イランのロウハニ大統領は6日夜、取材に応じ、イランは外交ルートと対話により問題を解決することを一貫して支持しており、イランと交渉したいのであれば、米国は誠意を見せるべきだと述べた。
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