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天津港-ウランチャブの海運·鉄道連携輸送、スモッグ対策に貢献
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-08-05 15:40:05 | 新華社 | 編集: 王珊寧

  【新華社天津8月5日】中国天津市でこのほど、20フィートコンテナ100個で非鉄金属を輸送する初の特別列車が天津港第三物流ヤードから内モンゴル自治区ウランチャブ市の蘇集駅に向け出発した。同物流ヤードは日本とモンゴル間の貿易で重要な中継点でもある。同港で新たな海運·鉄道連携輸送(海鉄連運)ルートが開通したことにより、これまでの道路輸送による粉塵汚染は大きく改善される。

 天津港は昨年、道路輸送による石炭受け入れを全面的に停止し、京津冀(北京市、天津市、河北省)のスモッグ対策に貢献した。同港の輸送問題を解決するため、天津港集団と中国鉄路北京局集団は共同で山西省陽泉石炭物流基地の配置と運営を予定に先立ち完成。今年はさらに内モンゴル・ウランチャブ非鉄金属物流基地と河北省武安鉄鉱石物流基地の建設・機能整備を加速させ、3本の鉄道による振り子型輸送ルートを構築する。

 天津港物流発展有限公司の李鵬副総経理は、新たに開通した天津港-ウランチャブ輸入非鉄金属特別輸送プロジェクトにより、輸入された非鉄金属コンテナの輸送はこれまでの自動車輸送から鉄道で直接ウランチャブ市へ運ぶ形へと変更され、「道路から鉄道へ」の輸送モデル転換を実現したと述べた。環境汚染問題を解決するとともに貨物の定刻輸送による適時性も保証されるという。

 今年1~7月に天津港集団公司が鉄道で積み下ろした石炭は累計1385万トン、積み出した鉱石は1710万トンで、それぞれ前年比64・3%、7・9%増加した。(記者/毛振華)

 

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天津港-ウランチャブの海運·鉄道連携輸送、スモッグ対策に貢献

新華網日本語 2018-08-05 15:40:05

  【新華社天津8月5日】中国天津市でこのほど、20フィートコンテナ100個で非鉄金属を輸送する初の特別列車が天津港第三物流ヤードから内モンゴル自治区ウランチャブ市の蘇集駅に向け出発した。同物流ヤードは日本とモンゴル間の貿易で重要な中継点でもある。同港で新たな海運·鉄道連携輸送(海鉄連運)ルートが開通したことにより、これまでの道路輸送による粉塵汚染は大きく改善される。

 天津港は昨年、道路輸送による石炭受け入れを全面的に停止し、京津冀(北京市、天津市、河北省)のスモッグ対策に貢献した。同港の輸送問題を解決するため、天津港集団と中国鉄路北京局集団は共同で山西省陽泉石炭物流基地の配置と運営を予定に先立ち完成。今年はさらに内モンゴル・ウランチャブ非鉄金属物流基地と河北省武安鉄鉱石物流基地の建設・機能整備を加速させ、3本の鉄道による振り子型輸送ルートを構築する。

 天津港物流発展有限公司の李鵬副総経理は、新たに開通した天津港-ウランチャブ輸入非鉄金属特別輸送プロジェクトにより、輸入された非鉄金属コンテナの輸送はこれまでの自動車輸送から鉄道で直接ウランチャブ市へ運ぶ形へと変更され、「道路から鉄道へ」の輸送モデル転換を実現したと述べた。環境汚染問題を解決するとともに貨物の定刻輸送による適時性も保証されるという。

 今年1~7月に天津港集団公司が鉄道で積み下ろした石炭は累計1385万トン、積み出した鉱石は1710万トンで、それぞれ前年比64・3%、7・9%増加した。(記者/毛振華)

 

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