【新華社昆明7月26日】中国雲南省統計局は25日、今年上半期の域内総生産額が前年同期比9・2%増の7008億8600万元(1元=約16円)となり、成長率では中国第3位だったことを明らかにした。
産業別では、第一次産業の増加値(付加価値)は5・7%増の683億4800万元となり、全国(3・2%)を2・5ポイント上回り、第二次産業の増加値は11・4%増の2832億5700万元となり、全国(6・1%)を5・3ポイント上回り、第三次産業の増加値は7・9%増の3492億8100万元となり、全国(7・6%)を0・3ポイント上回った。
雲南省統計局によると、上半期、全省の経済運行は全体的に安定し、安定の中で上向く傾向を続けているという。多くの指標で全国平均を上回り、農業経済は安定の中で上向き、工業成長は加速、対外貿易による輸出入は急ピッチで増え、財政収入構造の改善が進んでいる。だが、このような経済発展の中にあっても、固定資産投資件数の減少、建設プロジェクトの資金不足、一部の工業業界の基数増大、資金調達難による経済安定成長への影響など、経済発展にはマイナス要因がまだあることを見逃してはならない。
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