【新華社コロンボ7月20日】モルディブ観光省が18日に公表したデータによると、2018年初から6月末までにモルディブを訪れた外国人観光客は前年同期比10・5%増の72万6千人に達した。
統計によると、今年上半期、同国を訪れた欧州の観光客は37万2千人、全体の51・3%を占め、最も多かった。アジア太平洋地域の観光客は前年同期比3・3%増の29万人であった。
国別では、今年上半期に同国を訪れた外国人観光客の多い国トップ5位は順に中国、ドイツ、英国、イタリア、インドであった。そのうち中国人観光客は12万7千人で首位、ほかの4カ国も大幅に増えており、イタリアの観光客は18%増となった。
同国のジャミール観光相は7月初めに、モルディブは中国などの国で大型観光キャンペーンを実施するほか、世界の主要航空会社と協議し、より多くの国と直行便を開設するよう努力すると述べた。
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