【新華社ソウル6月26日】韓国と朝鮮は25日、韓国側の南北出入事務所で大佐級の軍事実務者協議を行い、軍事通信回線をできるだけ早く復旧させることで合意した。
韓国国防部が同日発表した情報によると、両国は「板門店宣言」の軍事分野関連の合意を履行するためには韓国と朝鮮の軍当局間の通信回線の復旧が早急に必要であり、朝鮮半島東西海域の軍事通信回線をできるだけ早く復旧させなければならないとの認識で一致した。
両国はまず、必要な措置を取り西部海域の軍事通信回線を正常に使用できるようにすることを決定した。東部海域の通信回線は火災で消失したため、改めて開通させる必要があり、両国は必要な材料、設備、工事期間などの問題について引き続きできるだけ早く協議を行うとした。
両国はまた、通信回線の復旧に関連する実務問題について、書面を通して引き続き協議することを決定した。
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