23日、武邑県趙橋鎮にある設備容量20メガワットの「農光互補」太陽光発電貧困扶助発電所で、ソラーパネルのメンテナンスをする作業員。(小型無人機で撮影)
【新華社石家荘6月24日】ここ数年、中国河北省武邑県は「政府+企業+貧困家庭」の協力モデルを構築し、「農光互補」(農業と太陽光発電の協業)の太陽光発電貧困扶助発電所の建設を積極的に推し進めてきた。また、ソーラーパネルの下で農作物を栽培し、既存の農地を十分に活用しながら太陽光発電と農業生産の両立を図る「一地二用、農光相補」を実現している。農家は土地賃貸料や農業パークへの就職、リースバック方式による栽培などを通じて、収入を増やしてきた。同県にはすでに、敷地面積1400余ムー(約93ヘクタール)、設備容量40メガワットの「農光互補」太陽光発電貧困扶助発電所2基が建設されている。(新華社記者/朱旭東)