22日、シガツェ市ドンパ県拉譲郷唐西村での毛刈りするヤギを抱える牧畜民。
【新華社シガツェ6月25日】中国チベット自治区シガツェ市山岳高地の牧畜区は夏に入り、ヤギの毛刈りとカシミアすきの時期を迎えた。牧畜民はヤギの「衣替え」を済ませると、集めた羊毛とカシミアでチベット絨毯やプル(チベット毛織物)、カデン(1畳サイズのマット)などの生活用品を作る。一部は市場で販売され牧畜民の収入となる。(新華社記者/劉東君)