【新華社海口3月31日】中国海南省科学技術庁によると、同省は現在、深海技術国家実験室や深海技術革新研究院など国家重大テクノロジー革新拠点の整備を積極的に推進しているという。また、国家(三亜)深海テクノロジー革新センターと深海テクノロジー産業パークの建設を計画しており、海洋新興産業の発展に取り組んでいる。
同庁の史貽雲庁長は、海南省がすでに中国船舶重工集団公司を誘致し、深海空間ステーション保障基地や科学研究埠頭(ふとう)などの建設承認手続きを開始したことを明らかにした。今後は深海テクノロジーシティー産業パークの全体計画、南山港埠頭の全体計画、西線高速道路改修計画などの作成を急ぎ、関連の支援政策を制定するという。また、三亜市南山港埠頭の「統一的計画・建設・管理」実施プランの研究を進める。さらに、産業パーク管理体制の枠組みを模索して、深海テクノロジーシティー管理委員会の設立を推進し、産業パーク建設の年内実質的着工を目指す。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: