【新華社重慶1月25日】陸軍軍医大学第3陣エチオピア支援軍医専門家チームがこのほど、1年間の支援任務を完了し、凱旋した。
陸軍軍医大学第3陣エチオピア支援軍医専門家チームは、陸軍軍医大学第一付属病院を中心として構成され、隊員9名、腎臓内科、心臓内科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、泌尿器科、口腔外科などの診療科からなり、隊員はいずれも臨床経験が極めて豊富な専門教授ばかりだ。
2017年1月12日から2018年1月18日、専門家チームは「アフリカの屋根」と呼ばれるエチオピアで372日間奮闘し、症例4500例以上の治療と検査、延べ90回の手術、延べ200回以上の難病と重体の診察を行い、エチオピアの人々に延べ400回の医療保障サービスを提供し、延べ36回の医学講座シンポジウムを実施した。
臨床診療以外に、軍医専門家チームはガイドワイヤを用いた深刻な尿道狭窄症の治療や簡易膀胱内圧測定、複雑な内頸静脈挿管、上肢浅静脈超音波検査、複雑な動静脈瘻手術など10件以上のデモンストレーション手術を行った。また、学術交流を積極的に行い、肝機能異常評価、ETN急病、血栓性疾患の診断と治療などの講座とシンポジウムを開き、先進的で模範的な診療理念を伝えたほか、支援科目の具体的な状況に対応し、科学的な運営管理制度と標準オペレーション規則の制定に尽力した。
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