【新華社北京12月9日】中国の王毅外交部長は9日、中国国際問題研究院と中国国際問題研究基金会が主催するシンポジウム「2017年の国際情勢と中国外交」に出席して講演し、次のように述べた。現在、朝鮮半島情勢は依然として強気と対抗の悪循環に深く陥っており、前途は楽観視できない。しかし同時に、平和への希望はまだ埋没しておらず、交渉の見通しは依然存在し、武力に訴えるという選択は絶対に受け入れられないことも見とれることができる。各国は次の段階で中国が打ち出した「双方一時中止」の提案を真剣に考慮し、まず情勢緩和の第一歩を踏み出し、少なくとも半島情勢を現在の「対抗のブラックホール」から引っ張り出し、対話による交渉再開のために必要な条件と雰囲気を作り出すべきであると我々は考えている。
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