【新華社済南12月7日】4日午前9時頃、ニウエ籍の船舶が威海市成山頭の東40海里の位置で沈没し、船員10名が海上に投げ出された。うち7名は救助されたが、3名は行方不明となっている。
同日、ニウエ籍の船舶「SHENG HAI」号が韓国の釜山から煙台に向かう途中で、威海市成山頭の東の海域を航行中、風波がやや大きかったため、船舶の激しい揺れがコンテナの位置ずれを引き起こし、バランスを失った船舶が横転、午前9時頃に沈没した。船上にいたミャンマー籍の船員10名すべてが海上に投げ出されたが、付近の船舶による全力での捜索救助を経て、相次いで7名の船員を発見し救助に成功した。しかし、その他の3名は現時点で行方不明となっている。 山東省公安国境警備総隊威海海岸検査所は救助要請を受けた後、直ちに緊急対策案の制定に着手し、グリーンゲートを起動させて入国救助の準備を行い、船員が迅速に健康検査を受けられるようにした。4日夜23時頃、国境警備部門は救出された船員の入国受け渡し手続きを速やかに処理し、直ちに病院に送り届けた。
全面的な検査の結果、最初に病院に送られた6名の船員のうち1名は吸引性肺炎により入院して観察と治療がさらに必要とされたものの、残りの船員の健康状態は良好だという。
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