【新華社ロンドン12月4日】英国国家統計局が30日に発表したデータによると、「欧州連合(EU)離脱」投票以降の1年間、英国への純移民流入数は23万人となった。前年より10万人以上減少しており、統計が始まって以来最大の減少幅となった。
純移民流入数とは、一定期間内の移民流入数から流出数を差し引いたものである。データによると、「EU離脱」投票を実施した昨年6月から今年6月までの12カ月の間に、英国に流入した移民は57万2000人で、前年より8万人減少した。これに対し、英国から流出した移民は34万2000人だった。うち12万3000人はEU諸国の住民で、前年同期比30%以上増加した。
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