【新華社ニューヨーク11月23日】米中関係全国委員会はこのほど、ニューヨークで年間記念パーティを開催し、その席で多くの米国ビジネス界の代表と企業家が、中米両国の健全で安定した協力関係は、米国企業による中国市場の開拓に原動力を提供しており、新時代を展望すると、中米協力の先行きはさらに明るいとの見方を示した。
クアルコムのポール・ジェイコブス最高経営責任者(CEO)は、同社は長年中国市場を非常に重視し、20年以上にわたり中国のパートナーと広範囲に提携しており、提携分野はチップ、設備製造、及びソフトウェアの開発と運営に及ぶと述べた。
マイクロソフトのブラッド・スミス社長兼最高法務責任者は、中国市場の巨大な潜在力とイノベーションの力に基づき、同社は1998年にマイクロソフトアジア研究院を北京市に設立したと述べた。中国の人材と開放的で革新的な精神によって、研究院は絶えず限界を超えることができ、同社全体の長期戦略をある程度推進したと述べた。
初心を忘れなければ、目標は達成できる。米中関係全国委員会のステファン・オーリンズ会長はこの言葉を用いて、過去50年余りにわたり同委員会が中国と米国の交流協力の推進において払った努力を振り返り、今後も強く、繁栄する中米関係の維持に引き続き尽力すると述べた。
米中関係全国委員会は1966年にニューヨークで発足し、米国で最も早く現代の中国を紹介、討論、研究する機関で、主に米中両国国民の相互理解の向上に力を尽くしている。
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