【新華社北京11月21日】習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は２１日、内モンゴル自治区蘇尼特（ソニド）右旗の文芸団体である「烏蘭牧騎（ウランムチ）」のメンバーたちに返信して、引き続き民衆に根差して奉仕し、大衆に受け入れられやすく、人々の生活に密着した、長く残れる優秀な作品をより多く創作するようと励ました。
習近平氏は返信のなかで、「烏蘭牧騎」の成長と文芸活動への情熱を評価した上で、次のように指摘した。「烏蘭牧騎」は長期にわたって勢いよく栄え続けてきた原因は、大衆と芸術との密接な関係にある。新時代において、「烏蘭牧騎」が中国共産党第19回全国代表大会（第19回党大会）の精神を指針として、「烏蘭牧騎」の良き伝統を大いに発揚し、人々の生活に根差し、牧民に奉仕して、文化芸術の革新を推し進めながら、大衆に受け入れられやすく、人々の生活に密着した、長く残れる優秀な作品をより多く創作することを望んでいる。
モンゴル語でもともと「赤い小枝」を意味する「烏蘭牧騎」は、後に「赤色の文芸軽騎兵」をたとえる言葉となった。「烏蘭牧騎」は草原の生活と生産に適応した文芸団体である。このまえ、ソニド右旗「烏蘭牧騎」のメンバー16人が習近平氏に手紙を送り、「烏蘭牧騎」60年の発展ぶりを報告し、社会主義文芸事業の繁栄と発展に貢献する意気込みを示した。
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