【新華社北京11月21日】外交部の陸慷報道官は20日に、中国側はインドの指導者が領土の領有権争いが存在する地域で活動することに断固反対すると述べ、またインド側が両国関係の大局を擁護し、境界問題を複雑化にしないように希望すると述べた。
ある記者が次のように質問した。インドメディアの報道によると、インドのコーヴィンド大統領が11月19日にいわゆる「アルナーチャル・プラデーシュ州」を訪れた。これに対し、中国側はどう評するのか。
これを受け、陸慷報道官は次のように述べた。中国政府はいわゆる「アルナーチャル・プラデーシュ州」の存在を認めない。中国とインド双方は交渉を通じて、境界問題の解決を協議している。領土の領有権問題が解決されるまでは、中国とインドは国境地帯の平和と安定を共に守るべきだ。中国は、領有権争いが存在している国境地帯でインドの指導者が活動することに断固反対する。
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