【新華社北京11月15日】外交部の耿爽報道官は14日に開かれた定例記者会見で、中国政府はイラクとイランの国境地域を震源とする強い地震で多数の死傷者が出たとの情報に注目し、イランとイラクの必要に基づき、力の及ぶ限りの助けを行う意向であることを明らかにした。
同報道官は、中国は犠牲者に深い哀悼の意を示し、その家族や被災者に心から慰問の意を表すと述べた。習近平国家主席は、イラクのマスーム大統領とイランのロウハーニー大統領に電話でお見舞いを述べ、李克強総理もイラクのアバディ首相に電話でお見舞いを述べたという。
同報道官は、中国は被災状況を注意深く見守り、関連国家と連絡を保ち、関連国家の必要に応じてできる限りの助けを行う意向であることを明らかにした。
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