【新華社北京11月20日】18日夜、北京市大興区西紅門鎮新建二村で大規模な火災が発生し、19人が死亡、8人が負傷した。北京市は19日、現場会議と全市テレビ電話会議を招集・開催し、全市の各級部門が教訓を学び、安全の潜在的な危険に対する大規模な検査・整理・是正の特別活動を展開するよう求めた。
北京市党委員会書記である蔡奇氏と、北京市党委員会副書記・市長代理である陳吉寧氏は19日午前、市の指導者や各区、各部門、各機関の責任者を率いて火災の現場を訪れ、現場会議を招集・開催した。19日午後には、北京市共産党委員会と北京市政府が全市の安全の潜在的な危険に対する大規模な検査・整理・是正の特別活動を配置するテレビ電話会議を招集・開催した。
蔡奇氏は、次のように指摘した。「11・18」火災事故は極めて深い教訓だ。火災は、安全な生産の「グレーサイ」(発生の可能性が高い、潜在的な大きな危険)であり、全市が警戒を強め、固い決意によって断固とした措置を講じ、人民の命と財産の安全を確実に守り、首都の安全と安定を確実に保護しなければならない。また、安全発展の理念を堅固に確立し、「人命に関わる事柄は何よりも重要であり、人の命を代価として犠牲にする発展はあってはならない」を越えてはならないレッドラインとする。そして、「生命至上、安全第一」の思想を発揚し、問題の指向を堅持し、思想の盲点・管理の盲点を探し、工業施設・「散乱汚」企業(環境保護の基準に達していない、証明書や影響許可証をもたない、ルール違反の経営を行う、安全性に大きな問題があるなどの製造業企業や末端のサービス業企業)、違法建設などに対する整理の拡大を決意し、安全の潜在的な危険を徹底的に排除する。
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