【新華社ヴィエンチャン11月14日】習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席が13日、ヴィエンチャンでチュンマリー元ラオス人民革命党中央委員会書記長・元国家主席と会見した。
習近平国家主席は、チュンマリー同志はラオス人民革命党と国家最高指導者を10年間務め、中国とラオスの友好関係を終始高度に重視し、両国の各分野での交流・協力を自ら気にかけ、また推進し、中国とラオスの関係の大幅な発展、中国とラオスの伝統的友情の深化のために重要な貢献を果たしたと指摘した。
習近平国家主席は、第19回党大会の重要な成果が新型国際関係の構築、中国とラオスの戦略的意義を備えた運命共同体の構築に役立つと強調し、続けて以下のように述べた。今回のラオス訪問は、中国とラオスの関係をさらに新たな段階へと引き上げることを推進するためだ。先ほど、ブンニャン総書記・国家主席と成果に富む会談を行い、幅広い共通認識に達し、今後の両国関係の発展に壮大な青写真を描くことができた。チュンマリー同志が中国とラオスの関係発展を引き続き気にかけ、支持し、中国とラオスの関係が絶えず正しい方向へと発展するよう推進する上で役割を発揮していただけるよう希望する。
チュンマリー元国家主席は、第19回党大会が多くの面で歴史的成果を達成したことを心から祝福し、特に習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想が党規約に記載されたことを祝福した。また、「習近平同志はラオス人民の古くからの友人であり、今回のラオス訪問はラオスと中国の関係の歴史において歴史的意義を備えている。中国はラオスの友好的隣国であり、国際事務における重要な力である。ラオスは、両党・両国の交流と協力を推進し、ラオス・中国全面的戦略協力パートナーシップの深化に力を尽くしていく」と語った。
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