【新華社北京11月13日】中国香港特別行政区とアセアン(東南アジア諸国連合)は12日に、自由貿易協定(FTA)と関連投資協定に調印した。
中国香港特別行政区政府商務・経済発展局の邱騰華局長は調印式に先立ち、「協定は貨物貿易、サービス貿易、投資、経済・技術協力、紛争解決メカニズムとほかの関連分野に及び、香港とアセアン10ヵ国の貿易と投資の強化に重大な意義があり、香港企業およびサービスプロバイダにとってアセアンにおけるビジネスチャンスもさらに多くなる」と示した。
香港とアセアンは2014年7月から関連交渉を開始し、2017年9月に交渉妥結に漕ぎつけた。必要なプロセスが完成すると、早ければ2019年1月1日に協定は発効する見込みである。
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