【新華社北京11月10日】中国出口信用保険公司が11月8日に発表した2017年の「グローバル投資リスク分析報告書」によると、現在グローバル投資リスクが発展途上国やモデル転換に取り組む国家に集中する状態から世界各国に分散する傾向へとシフトしており、先進国の投資リスクも無視を許さない模様だという。
報告書によると、現在グローバル投資環境が入り組んでおり、海外投資企業が下記のリスクに注目すべきだ。1つ目に、国際政治枠組の深層的な変化は根本からグローバル投資環境に影響を及ぼす。2つ目に、世界的景気回復の不安定性は世界対外投資の成長に影響を及ぼす。3つ目に、一部の国による投資奨励策の減少と厳格化は対外投資に不利な影響を及ぼす。4つ目に、テロリズムなどの非伝統的なリスクが浮き彫りとなり、世界対外投資環境の悪化を招く。5つ目に、中国の国際的地位が向上し、多くの脚光を浴びており、対外投資の複雑性を増大した。
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