【新華社北京11月8日】上海初の「顔認証決済」無人店舗は11月6日に上海五角場のある百貨店でオープンした。顔を認証して入店し、商品を手に入れ、レジレーンで同様に顔を認証すると、会計する仕組みである。中国新聞網が伝えた。
百貨店の一階にある無人店舗の店頭で、足を止め、「顔認証決済」をやってみたい市民は多かった。同百貨店のスタッフによると、五角場にあるこの無人店は同ブランドが中国で展開した2号店で、8月に南京に登場した無人店舗と比べ、品揃えは一段と豊富で、床面積もさらに大きいという。
顔認証のほか、この店舗はまた、各種のビッグデータを活用し、客足分析システムに客と店のつながりを導入し、入店客数や販売実績を統計した上、「販売転換率」をはじき出す。また、消費者の行動履歴を記録し、人気カウンターやいつも取り上げられた商品などのデータを活用し、この先、ユーザーエクスペリエンスを向上させることを目安とする。
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