【新華社北京10月17日】記者が１０月１６日に中国銀聯から入手した情報では、９月の新華・銀聯中国銀行カード消費者信頼感指数（ＢＣＣＩ）は８８．７６で、前月に比べ０．４１上昇し、前年度の同じ時期に比べて６．９９上昇した。中国新聞網が伝えた。
中国銀聯の関係アナリストによると、国慶節・中秋節連休を控えた時期が原因で、モニターとなる銀行カード所有者の連休中の消費支出は若干増加し、９月ＢＣＣＩを上昇させた。なかでも、ギフトや百貨類での消費金額は前月に比べ２８．１％増え、旅行会社での消費金額は前月に比べて５．７％増えた。ガソリンの値上げの影響を受け、銀行カード所有者の給油支出が９月に増えたことは指数上昇の呼び水となり、ガソリンスタンドでの消費金額は前月に比べ９．３％増えた。
同時に、モニターとなる銀行カード所有者の生活必需品に対する支出も９月にやや増加した。農産物卸売価格２００指数は８月の９７．７８から９月に９８．１０に上り、２ヶ月連続で上昇した。スーパーマーケットでの消費金額は前月に比べ１８．６％増えた。
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