【新華社ソウル10月17日】 米軍と韓国軍は16日、朝鮮半島付近の海域で合同軍事演習を開始した。
韓国海軍側によると、今回の演習は16日から20日まで続き、「北方限界線(NLL)」より南側の朝鮮半島東西海域で演習を行う。米韓同盟における防御と朝鮮の活動への対応能力を強化することが演習の目的だ。
韓国メディアの報道によると、演習内容には、海上反特殊作戦、空母護衛、防空戦、対潜戦、ミサイル警報訓練、海上封鎖、対艦砲撃訓練などが含まれる。米軍からは、原子力空母「ロナルド・レーガン」の空母打撃群、原子力潜水艇「ミシガン」、特殊部隊などが参加する。米韓両軍は今回の軍事演習で様々な装備を投入し、韓国軍からは「世宗大王」級駆逐艦など40艘以上の艦船が投入される。空中分野では、米空軍からE-8ジョイントスターズ、FA-18戦闘攻撃機、多用途艦載ヘリコプターMH-60R、韓国空軍からはF-15K戦闘機、P-3哨戒機などが投入される。
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