新華網北京10月11日 ドイツのジグマール・ガブリエル外務大臣は8日、米国がイランの核問題に関する全面合意から離脱するなら「世界情勢は変わるだろう」と述べた。ただ、ドイツはこの合意を依然として遵守すると表明した。
ドイツ通信社はガブリエル外務大臣の言葉を引用し、「米国が来週にもイラン核合意から離脱するのではないかと非常に心配している」と報道した。
同外務大臣は、米国が合意から離脱した場合、米国とイランの関係はさらに複雑になると指摘した。「イランを核兵器開発国家とみなすこと」は、どちらの側にも利益をもたらさない。さらに、この措置は米国が「強権の法則によって法律の規範の代わりとする」ことを意味するため、世界の安全に新たな脅威をもたらすだろうとした。
(新華社より)
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